直筆の美しさを意識して!


9月第四日曜日、
長かったこの夏の暑さも終わりをつげ、
教会の庭にやっと涼しさが戻ってきました。

お陰で、本日はこうしてベランダで絵手紙教室を行うことができました。
先週開催された恒例のオープンハウスでは、たくさんの
人でこの庭が賑わいましたが、
本日は静寂も戻り、芝生の緑を感じながら
ひたすら筆先に神経を集中させました。
モチーフをじっと見つめて
「懸腕直筆」!
直筆は、線の中心を穂先が通ることをが原則です。
先人が編み出した手法は
最初は難解で抵抗がありますが
ひとたび直筆の美しい線を意識すると
どこまでもそれを極めようと
精進したくなるから不思議です。

 

高村光太郎は、筆の機能が活かされていない書の線のことを
「死んだミミズのようだ」と言っています。

あらら、ひょっとして私の線のこと?!!?

 

2012.9.23

 

大都会の小さな教会

 目白通りを一本入った閑静な住宅地に、芝生の生い茂った暖かい教会があります。

 信仰に導かれて長い間この教会を支えて来られた年配の方々、またその方たちを心のよりどころとする若い仲間たち。ここには明るい笑顔に包まれた「神の家族」があります。

「家庭的なぬくもりを感じますね」と、新しく来られた方々からよく言われます。

 これからもこの地域に根ざした、愛と希望に満ちた教会形成に励んで参ります。

 

「二人または三人が私の名によって集まるところには、私もその中にいるのである」<マタイ18:20>

 

どうぞどなたでもご自由に教会をお訪ねください。